タイヤをオートバックスで交換するのって?
タイヤを交換しなきゃいけなくなったらオートバックスが思い浮かびますよね。
オートバックスのタイヤって安いの?安いタイヤの性能は?工賃は?作業の腕前は?などなどオートバックスのタイヤ交換に関する疑問ってたくさんあります。
そこで、オートバックスのタイヤに関する多くの疑問にお答えしたいと思います。
元オートバックスの店員である私が嘘偽りなく書いてみたいと思います。
タイヤに関するオートバックスのQ&A
タイヤに関するオートバックスの疑問の中でとくに多い疑問に回答したいと思います。
オートバックスの通販サイト>> http://www.autobacs.com/
まず、オートバックスの通販サイトではすべてのタイヤを扱っていません。
一部のタイヤしか買えませんし種類も選べないので、オートバックスでタイヤを買うなら店舗に行ってスタッフと一緒に選んだ方がいいですよ。
また、通販でタイヤを安く買いたいなら「オートウェイ」が激安なので見てみるといいですよ。
交換まで依頼できる「オートウェイ」はこちらです>> http://www.autoway.jp/
オートバックスのタイヤのほとんどは室内保管です。
屋外に大量にタイヤを飾っているお店(タイヤ櫓)がありますが、あれは廃タイヤを飾っています。
また、オートバックスは滅多に売れないタイヤは在庫していませんし、タイヤ発注先はもちろんタイヤメーカーなので鮮度(製造年数)もしっかり保たれています。
古いタイヤ(劣化したタイヤ)を在庫していることはありませんので、安心して利用するといいですよ。
オートバックスブランドのタイヤは、扱っているタイヤの中でも一番安いですよね。
特価タイヤなどで中国製がありますが、オートバックスブランドのタイヤの製造元は住友ゴムです。
住友ゴムはダンロップやファルケン、グッドイヤーと同じということです。
オートバックスブランドにして安く販売しているので、性能が悪いということはありません。
ただ、各メーカーの高級グレードタイヤよりは静粛性や耐久性、排水性は劣るので、タイヤに強いこだわりがある方にはおすすめではありません。
また「タイヤは安いやつでいいけど知らないタイヤは嫌だ!」という方にはおすすめできますよ。
増し締めとは、タイヤ交換した後100km程度走行したらホイールナットに緩みがないかをチェックすることです。
これはやっている会社とやらない会社があるかもしれません。
量販店(オートバックス、タイヤ館、イエローハットなど)は基本的にやっていると思います。
ディーラーはやっていません。
増し締めは念のための作業で、私がオートバックスで働いていたときも必ずやっていましたが、増し締めの際にナットが緩んでいたことはありません。
私がいたオートバックスは年間で何千本とタイヤを販売していた店舗ですが、正直言えばやってもやらなくても良い作業ですが緩んでからでは遅いので念のためやっていました。
作業しているのは人なので、万が一のことを考えて増し締めは行うと良いと思います。
タイヤ交換の工賃ですが、基本的に量販店はどこも大体同じ料金と思って良いと思います。
タイヤ交換工賃(インチによって変わる)…1本1,000円(税抜き)〜
ゴムバルブ交換工賃…1本250円(税抜き)〜
廃タイヤ処分料…1本250円(税抜き)〜
窒素ガス充填…4本2,000円(税抜き)〜
タイヤローテーション…4本2,000円(税抜き)〜
オートバックスブランドのスタッドレスタイヤは、住友ゴム(ダンロップやファルケン、グッドイヤーと同じ)が製造しています。
オートバックスが作っているわけではないんですね。
もちろん、ブリヂストンやヨコハマタイヤなどに比べれば制動距離も長いですし、2年目3年目の柔軟性や耐久性も劣ります。
ただ、夏タイヤを履いて雪道走るよりは断然マシなので、たまに雪道を走る程度や豪雪地帯ではない方ならオートバックスのスタッドレスは良いと思いますよ。
スタッドレスタイヤの価格は、各お店によってすべて違うと思って良いと思います。
基本的にオープンプライスなのでお店ごとに価格設定ができます。
スタッドレスタイヤを安く買うなら、「スタッドレスタイヤが安い時期と安く買えるお店ってどこなの?!」をご覧ください。
オートバックスもイエローハットもオリジナルタイヤを販売していますね。
オートバックスオリジナルは国産で住友ゴム(ダンロップなど)が製造しています。
イエローハットオリジナルは海外製で中国、マレージアなどで製造しています。
今となっては海外モノでも国産タイヤの安いタイヤと性能は変わりませんので、タイヤにこだわりがないなら安い方で良いと思います。
通常でも安いですが、広告やキャンペーンがあるときは特価になる場合もありますので、タイミングを見て交換するといいですよ。
正直言って、タイヤ交換はどこでやっても良いと思います。
国産タイヤを安くタイヤ交換したいなら、とにかくスタッフと交渉して値切ることが大切です。
タイヤ館は値段に厳しいですが、売りたい気持ちが強い量販店は必ず値引きしてくれるので、近所の行ける範囲で一番安くしてくれるお店を探すといいですよ。
さらに、国内外のタイヤでとにかく安くタイヤ交換したいなら、タイヤの通販サイトで買ってそのまま工場で交換してもらうのが一番安いです。
タイヤが安く買える通販サイト「オートウェイ」はこちら>>
http://www.autoway.jp/
また、希少サイズ(例えばトヨタアクア:175/65R15)などは需要が少ないので、中古カー用品店で新古品が新品の半額以下で買える場合もあります。
ご近所に中古タイヤショップがあれば見てみるといいですよ。
中古タイヤショップも通販サイトがあるので参考にしてみてください。
中古タイヤが安い「タイヤ・ホイールカンパニー」はこちら>>
http://tire-wheel-co.jp/
もちろん店頭で接客を受けて後日取り付けるなら予約はできると思います。
ただ、電話での予約は基本的に受けていないと思います。
あまり忙しくない日や時期なら電話にて予約を受けてくれる場合もありますので、最寄りのオートバックスに電話してみないと正確にはわかりません。
オートバックスで扱っているタイヤはすべて新品になります。
中古タイヤは販売していません。
オートバックス系列では、「セコハン市場」というお店が中古商品を扱っています。
セコハン市場はこちら>> https://secohan.autobacs.jp/
オートバックスでタイヤを買って持ち帰ることはもちろん可能です。
知り合いでタイヤ交換を安くやってくれる人がいるとかなら、タイヤを持ち帰って作業してもらうのも一つの手ですね。
いかがだったでしょうか。
オートバックスでのタイヤについての疑問を私なりに回答してみました。
参考にしてみてください。
【意外と知らない?】タイヤを安く買うとっておきの方法とは?!
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